弱火で調理ができない。
とりあえず強火でいけば早く終わると思っているわけで。
実際は材料の表から中に向かって焼けていく。
強火にしても表だけが焦げて内側は加熱されない。
弱火でも時間が経てば内側まで加熱される。
直火でなければ器具の底に塗った油の温度は油に火がつかない限り引火点より低い。
内側の温度はせいぜい数十度程度なのかもしれない。
油で揚げた場合でも高くて180℃をこえるくらい。
オーブンなら庫内を300℃に出来たりもするが、
内部が温まってきて最終的に表面から丸焦げになる。
さて、弱火でじっくり待てば焦げることもなく火が通せるのだけれど。
理屈はそうでも器具を前に見ていなければいけない場合はやっぱり待てないのでした。
解決するのにはこれが自動調理やタイマー調理なら、セットして放っておくことなら耐えられる。
ということでした。